親の愛情が足りない…

みなさんお元気ですか?お久しぶりです。低気圧に弱いともこです。昔から雨が近づくと頭痛が・・・。薬も効かず、どよ~んです。しかもアフロになるくらいのくせ毛なので、雨が降る前に頭が大きくなって天気がわかります。自家製の天気予報器です。周りの人が「あれ?雨降る?」と聞いてきます。雨は降らないと困るけど、やっぱりお天気の日が好きです。

今日は皆さんが悩まれる「愛情」について語りたいと思います。…そんな偉そうなことは言えないので、自論です!

愛情ってどれくらいあればいいのさ?

お母さんたちは子育てに悩んだ時にいつも自問自答しますよね。「これって、私の愛情が足りないせい?」…私もそうでした。

私は子供が10ヶ月のときに3交代勤務に復職して、保育園に預けて働いていました。3交代勤務というのは昼間働いて夜中にまた仕事に行くんですが、夜寝たら朝には母親がいない。あるいは夜寝たらおばあちゃんの家で目が覚める。…子供にしてみたら寝るのが不安で仕方ないわけです。なので、なかなか寝ないし、眠るときには必ず私のどこかを握っていないと眠れませんでした。かわいそうな環境でした。

そんな時夜勤明けで保育園に預けていると「ママといられるときは一緒にいてあげてください。」と帰されてしまい、私の中では「わかるけど、私はもう24時間以上寝てないし、少し寝かせてくれても…。」と思ったり、「頑張って働くのは自己満足なのか?愛情が足りなくなるから仕事はやめたほうがいいのか?」と迷ったりしました。(ちょっと愚痴っぽいけど、保育園には感謝しています。本当に。)

愛情は目に見えないから厄介です。自分は子供を誰より愛しているし、子供にも愛されていると思うのに、目に見えないから他の人より愛情が足りないのではないかと不安になるんです。食べ物の好き嫌いがあったら「愛情不足のせい?」他の子供と喧嘩したら「愛情不足のせい?」熱が出たら「愛情不足のせい?」と。もう妖怪ウォッチの「それは妖怪のせい」くらい全てが「愛情不足のせい」に感じてしまうんです。

お子さんは愛情不足ではないです

そんな時、モヤモヤしているのをみた保育士の先生が私に言ってくれたんです。「子供はかわいそうと思っていたらかわいそうな子になる。幸せな子と思って育てたら幸せになるわよ。自信もってやればいいの。」と。もう、どれだけその言葉に救われたか。愛情は見えないけど、「あなたは幸せね」ということはできる。それで子供が幸せと思えるなら、こんなに簡単で素晴らしいことはないと。

子供に「ママの愛情は足りている?」って聞いたってわからないし、「足りてないよ」と言われても何を増やしたらいいのかわからない。でも、「幸せだね。ママはあなたといて幸せ。あなたもママといて幸せね。」と言うことはできる。そう思ってそれからは「あなたは幸せだね」というようにしました。そうすると、なんかわからないけど子供は嬉しそうに笑うし、本当に幸せだなって思えるようになりました。

それからは「愛情不足のせい」はいなくなりました。

子供が何かしても「私の子だから仕方ないか!」と思えるようになったし、子供がなにかうまくいかなくても「そんなこともあるよね」と思えるようになりました。

「もっと愛してあげて」は凶器

愛情って素敵な言葉だから、みんな良かれと思ってよく使うんです。うまくいってないように見える子育てに対して「愛が足りない」って簡単に言うんです。「もっと愛情をかけて育ててあげたら」って。でも、それって親にとっては結構凶器だと思います。自分の愛情の何がいけないのか、そんな風に考えれば考えるほどつらくなるし、自己肯定感下がって、子供がうまく育たないせいで責められているんだと思うようになる。子供は一つの人格を持っているし、愛情うんぬんで性格が変わるわけでもないです。生まれ持った性質はあります。だから思い通りになんてならなくて当たり前です。

各々の愛情表現があります。確かに間違った表現?伝わりにくい表現もあります。子供との距離感も各家庭で異なります。でも、それでいいと思います。

それぞれの家庭で学びながら、子供なりに愛情を受け止めていきます。

「子供が愛せない」と悩む方もいらっしゃいます。でも、いいんです。焦らず子供の成長を見守るだけで。こんな大変な子育てをしているだけで深い愛情だと思います。そして今度は子供が愛してくれます。子供は「今までこんなに人に愛されたことがあるだろうか?」と思うくらい親のことを愛してきます。姿が見えなくなれば泣いて、他の人を見ると泣いて、親を見ると笑います。それをただ淡々と受け止めていればいいんです。そうしたら「子供を愛せない」と思っていた自分を許せる気がしてくると思います。

周りの人は簡単に親たちに「もっと愛してあげて」と言わないでください。それぞれの愛情を素晴らしいと認めてあげたら、それで十分だと思います。親の自己肯定感を下げることほど罪なことはないと思うんです。子供のためにと思うなら、親を認めてあげてほしいなって思います。

子育てはあなたの責任ではない

子供がうまく育たなかったら親のせいと言われますが、そこにプレッシャーを感じないでいいです。子供を育てる責任は確かにあるし、親になった責任の重さは受け止めないといけないですが、うまくいかないことを全て親の責任と思う必要はないのです。子育ては親だけがしているわけではありません。保育園や幼稚園、学校、地域、社会、国全てが子供を育てる責任を担っています。

周りに責任を押し付けるだけではいけないと思います。でも、自分だけが背負う必要もありません。うまくいかない時は愚痴ったり、相談したりしながら、悩んで育てていけばいいんです。悩まない人生なんてないけど、不幸にならない人生はあります。

目に見えない「愛情」に振り回されず、今ある自分と子供を「これでいい」と受け入れていければ不幸にはなりません。…そう思うと天才バカボンは幸せになる天才なんでしょうね。

自分を責めないで子育てをしてください。自己嫌悪に陥る必要はありません。不器用でもいい。うまくいかなくてもいいんです。あなたなりの親子関係を子供と築いていければ。そして親子で笑っていたらもう十分です。それ以上でもそれ以下でもないんです。

私がこんな風に思っている根底は10歳の時に見た映画の影響です。祖父と「次郎物語」という映画を見に行って、最後お母さんが亡くなるときに「子供って…ただ可愛がってやりさえすれば、それでいいのね」(すごく昔なので間違えてるかも💧)みたいなことを言ったのに衝撃を受けたんです。まだ10歳だったのに(笑)子供ができたら怒ってもダメなんだ、可愛がらないとって思ったんです。もうすごく時がたってしまったけれど、私の中で子育てに迷うとふっと思い出します。ただただ可愛がれる時期は本当に短くて、子供たちは親とは違う自分の道を進んでいってしまう。だから、育児中くらい子供と精一杯楽しめるといいなって思います。

全ての親子が幸せだねって笑っていられますように🍀

投稿者: tomoko_aoki

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